問題演習コーナー
あめ玉が全部で□個あるとして式を作ります。
「春子が全体の\(\frac{1}{8}\)と7個をとり」から、残りは□×\(\frac{7}{8}\)ー7(個)です。
「夏子が残りの\(\frac{1}{7}\)と6個をとり」から、残りは(□×\(\frac{7}{8}\)ー7)×\(\frac{6}{7}\)ー6(個)です。
「秋子がその残りの\(\frac{1}{6}\)と5個をとったら」から、残りは{(□×\(\frac{7}{8}\)ー7)×\(\frac{6}{7}\)ー6}×\(\frac{5}{6}\)ー5(個)です。
「冬子は115個でした」から、式は{(□×\(\frac{7}{8}\)ー7)×\(\frac{6}{7}\)ー6}×\(\frac{5}{6}\)ー5=115となります。
{(□×\(\frac{7}{8}\)ー7)×\(\frac{6}{7}\)ー6}×\(\frac{5}{6}\)ー5=115
{(□×\(\frac{7}{8}\)ー7)×\(\frac{6}{7}\)ー6}×\(\frac{5}{6}\)=115+5=120
(□×\(\frac{7}{8}\)ー7)×\(\frac{6}{7}\)ー6=120÷\(\frac{5}{6}\)=120×\(\frac{6}{5}\)=144
(□×\(\frac{7}{8}\)ー7)×\(\frac{6}{7}\)=144+6=150
□×\(\frac{7}{8}\)ー7=150÷\(\frac{6}{7}\)=150×\(\frac{7}{6}\)=175
□×\(\frac{7}{8}\)=175+7=182
□=182÷\(\frac{7}{8}\)=182×\(\frac{8}{7}\)=208
計算の結果□=208になったので、あめ玉は全部で208個です。
線分図を描いて解く方法
分数の割合を整数の比に直して、問題文の数字を線分図に書き込んでいきます。
線分図のわかるところをどんどん埋めていきます。
=5+115=120個なので=120÷5=24個となり、=120+24=144個です。
6=144+6=150個なので1=150÷6=25個となり、7=150+25=175個です。
⑦=175+7=182個なので①=26個となり、⑧=182+26=208個が答です。
トップ画像=写真AC
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