【整序英作文】英語の並べ替え問題を攻略!意訳を直訳に変換しよう

みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記 中学英語
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【コツ その5】日本語の言い換えに慣れる

一生懸命勉強しさえすればよい。

All you have to do is to study hard.

この英文を直訳すると「あなたがしなければならない全てのことは一生懸命勉強することだ。」です。「全ては~だ」が「~しさえすればよい」に意訳されます。

同様に、二重否定も受験生泣かせです。

彼女は外出すると必ず買い物をする。

She never goes out without buying something.

こちらも直訳すると、「彼女は、買い物をしないで外出することは決してない。」です。「…しないで~することはない」が「~すると必ず…する」に意訳されます。二重否定は漢文でも登場しますが、理解できない生徒は全く理解できないという、ある種の関門です。

以上のような言い換えについては、まずは日本語の中で慣れていくべきです。「『好きでないわけではない』は『好き』」みたいな言葉の訓練を重ねて、日本語できちんと言い換えできるようになってから英作文にチャレンジしましょう。日本語ですら理解できないことを英語で理解するのは不可能です!!

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意訳の前提としての直訳

難関高校受験用の問題集や高校英文法の参考書には、「自然な日本語」「美しい日本語」を目指しているとしか思えない意訳が満載です。しかし、それらの意訳をそのまま覚えようとすると、膨大なイディオムや英作文を丸暗記することになります。それはとても非効率的ですし、応用力も身に付きません。だからこそ、意訳の前提として直訳が大切なんですね!!

たとえば、次のやりとりは会話表現問題で頻出です。

Would you mind smoking? – No, not at all.

タバコを吸ってもいいですか。―はい、いいですよ。

このやりとりでは、「はい、いいですよ。」がどうして否定表現になるのでしょうか?

その理由を考えるためには、これらの会話を直訳してみる必要があります。“mind”は「気にする」という意味の動詞なので、“Would you mind smoking?”は「あなたは、タバコを吸うのを気にしますか。」と直訳できます。「気にしますか?」と尋ねられた相手が「気にしない」と答えれば、それが「OK」の意味合いになるんですね。だから、“No, not at all.”「まったく気にしません」が「はい、いいですよ」と意訳されるわけです。

よく分からない英文と出会ったら、日本語として不自然でも美しくなくても構わないので、まずは直訳することをお勧めします。そうした作業を地道に重ねていけば、英語と日本語の表現の差異も自然と理解できて、整序英作文に対する苦手意識も軽減されるはずです。

トップ画像=Pixabay

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