【中学受験】「記述問題を捨てなさい!」から始まる国語指導の極意

みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記 国語一般

大手進学塾の国語の授業では記述問題を重視します。というのも、中学受験の御三家(開成・麻布・武蔵)を始め、最難関中学の国語の入試問題が記述中心だからです。

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大手進学塾に振り回される生徒たち

実績重視の大手進学塾としては、記述対策に力を入れて、一人でも多くの生徒を最難関中学に合格させたいところです。次年度以降の生徒を確保するためには、実績が何よりも大切なんですね。しかし、それはあくまでも塾側の都合に過ぎません。

生徒からすれば、塾に振り回されていい迷惑です。そもそも、全ての生徒が最難関中学を受験するわけではありません。早稲田や海城など、記号問題や抜き出し問題がメインの出題をしてくる中学を志望する生徒にとっては、記述問題の対策ばかりでオーバーワークです。

塾の営業戦略と個々の生徒の都合とが必ずしも一致していないところに、「国語ができない」という中学受験生たちの悩みの原因があるようです。

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悪問も多い大手進学塾の模擬試験

不思議なことに、大手進学塾の模擬試験では、全科目の中で国語の平均点が一番低いことがよくあります。国語の平均点が3割~5割という事態も珍しくありません。

模試の国語の平均点が異様に低い理由は、前述の通り、塾の国語の授業が機能していないからです。加えて、模試の問題が悪問であるケースも少なくありません。

大手進学塾が主催する模試の国語は、長ったらしくて難解な文章が本文に採用され、問題数もやたらと多いんですね。それだけならまだしも、記述問題の模範解答に至っては、日本語がメチャクチャだったり、異様に難しい語句が用いられていたり、解答に至る根拠が不明確だったり……質の悪さばかりが目立ちます。こんな悪問で高得点を叩き出せる生徒がいるのでしょうか?

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