塾の国語の授業は役に立たない?時間とお金と労力を浪費しないために

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みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記

ここまでで紹介してきた問題点まみれの国語の授業でも、教養を深めるつもりで受け続けるなら別に構いません。しかし、本番の試験で高得点を取りたいという受験生にとって、こんな授業を受け続けるのは、時間とお金と労力の浪費でしかありません。タイトなスケジュールで勉強しなければならない上位校志望者ならなおさらです。

入試本番で応用できない国語の授業を受けているひまがあるなら、そんな国語の授業は切って、別の科目に時間を割くべきです。その時間に漢字や英単語、社会や理科の用語の一つでも覚えた方が絶対に得点に結びつきます。

それにもかかわらず、多くの受験生は、不毛な国語の授業をダラダラと受け続けます。

「国語ができない」という生徒たち

年に何件か、僕は「他の科目はできるのに国語だけできないんです」という相談を受けます。そういう生徒に対しては、数回だけ、志望校の過去問などを使って問題の解き方を教えます。すると、「国語の解き方が分かった!」と言って生徒は喜んでくれます。その後の模試で国語の偏差値が10近く上がる例もありました。

僕の国語指導と相性のいい生徒であれば、これで指導は終了です(ちなみに、僕と合わない生徒もそれなりにいますので、そういう生徒は僕の力ではどうしようもありません)。後は、僕の教えた通りに問題を解き続けてくれれば、多少の変動はあっても、国語の成績はおおむね安定します。が、ここで問題がまた生じます。塾が余計なことを言ってくるんですね。

「国語ではたくさんの問題を解くことが大切です。ぜひ『●●講座』を受講してください」

こういう塾側の営業トークを聞いた生徒は「確かにそうだな」と根拠もなく納得して『●●講座』を受講します。すると、あら不思議!僕が教えた解法をすっかり忘れて、再び「国語ができない」状態に戻ってしまいます。

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