保管しておくべきもの
後々使うことがあるため、処分してはいけないものを紹介します。「邪魔だな」と思っても、大切に保管しておいてください。
数学・理科・社会の教科書
数学・理科・社会の教科書は、市販の参考書よりも記述が正確で、必要最低限の知識が過不足なく網羅されています。後で見直すことが多いので、絶対に捨ててはいけません。
特に、都立高校受験の際には、理科と社会の教科書が大活躍します。教科書で知識を確認しながらノートまとめをするのが有効な受験対策になるからです。捨ててしまったのなら、買い直してください。
実技科目のうち、保健体育と技術家庭の教科書
保健体育と技術家庭の教科書は実生活で役立つことがあります。また、高校で学ぶ現代社会や倫理では、ライフスタイルや情報化などの知識が必要になります。その際の情報源として、保健体育と技術家庭の教科書がたまに役立ちます。
国語の便覧や理科・社会・実技科目の資料集
国語の便覧や理科・社会の資料集は、受験勉強の際に役立ちます。また、ニュースなどを見ていて分からないことがあった場合、サッと調べられるので便利です。
美術の資料集やスポーツに関する資料集、食品の栄養について書かれた資料集などは、実生活で気になることを調べるのに役立ちます。
数学・理科・社会の問題集
数学・理科・社会の学校配布のワークは使いやすい場合が多いです。しかも、最低一度は解いている問題集なので、2度、3度と解き直すことで知識が定着します。バカにされがちな学校教材ですが、市販のゴミ問題集よりははるかに優れています。
定期試験の過去問
今後の出題傾向を把握するのに必要です。中には、「次の定期試験は前学年の過去問から出題します」という先生もいるので、そういう先生に備えて過去問はきちんと保管しておきましょう。
また、定期試験の過去問は、弟妹や後輩に貸してあげると喜ばれます。後輩に過去問を貸してあげたことがきっかけで、その後輩と恋愛関係に……ということもあるかもしれませんよ(笑)
コメント