推薦入試やAO入試では志望理由書の提出が必要です。しかし、受験生が頑張って作成した志望理由書は、ほとんどの場合、自己PRになっていません。
本記事では、ダメダメ志望理由書を題材として、その改善例を紹介します。
ダメダメ志望理由書とは?
受験生が作成した志望理由書の初稿は、概ね以下のようになっています。(以下の志望理由書は僕の創作です)
1. 本校の志望動機
●●高校に入学後は、勉強と部活を両立したいと思います。勉強面ではたくさんのことを学び、知識を増やしていきたいです。部活はサッカー部に入り、活躍できるような選手を目指します。……
2. 中学で頑張ったこと
私は中学時代、サッカー部に所属していました。2年の後半からは部長を務めました。いろいろ大変なこともありましたが、何とか頑張って部員達をまとめることができました。中総体では部員全員で一致団結し、とても素晴らしい経験ができました。……
3. 高校卒業後の進路
高校卒業後は大学進学を考えています。大学では様々な専門分野を学んで、人の役に立つ仕事に就けるように頑張ります。……
これはダメダメ志望理由書の典型ですね。とにかくツッコミどころ満載です。この志望理由書はどうしてダメダメなのでしょうか?
コメント