英語
小学校でも英語の授業がありますが、単なるお遊びになっているようですね。そのため、小学6年生の皆さんは、英語を0から予習する気持ちで頑張りましょう。
アルファベットと単語の暗記
まずはアルファベットを書けるようにします。
大文字と小文字や似たような形の文字を区別して覚えます。”K” と “k” や “W” と “w” などは要注意です。また、”b” と “d” や “p” と “q” などをしっかり書き分けられれば合格です。
アルファベットを書けるようになった生徒は、次に単語の暗記です。初めは無理せずに、”book” “dog” “apple” “chair” などから始めます。慣れてきたら、数字や曜日、月、天気など、関連のある単語をまとめて覚えます。
とはいえ、英単語はローマ字ではありません。暗記するのに苦労するはずです。どうしても覚えられないのなら、フォニックス(綴り字と発音との間にある規則性)を取り入れてみるのも手です。
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【発展】英文法の予習
余裕のある生徒は、“I am ~.” や ”This is ~.” などの簡単な文を通して、英文法を予習するといいでしょう。
中学校が始まる前までに、be動詞と一般動詞を区別できるようになっているのが理想的です。また、疑問文と否定文の作り方をマスターし、代名詞の表を暗記できていれば怖いものなし!!
とはいえ、英文法の予習は生徒一人ではまず無理でしょう。英文法を体系的に教えられる指導者とともに、文法用語(「主語」「述語」「動詞」「名詞」「人称」など)をきちんと押さえていくことが大切です。
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「子どもが英語好きになるように」といって、中学入学直前の子どもを英会話教室に入れる保護者がいます。しかし、ほとんどの場合、これは逆効果です。英会話と英文法は別物なので、子どもをいたずらに混乱させるだけです。英会話教室は、幼い子どもか、必要に迫られた大人が通うべき場所です。
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