国語の選択問題で使える“裏技”4選!不正解の選択肢を消去する視点

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国語の選択問題で使える“裏技”4選!不正解の選択肢を消去する視点
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【裏技No3】論理的におかしい選択肢

国語の選択問題では、ときどき意味不明な選択肢が紛れています。

意味が分からないのは、受験生の語彙力や読解力の問題ではなく、選択肢そのものが論理的におかしい可能性があります。

たとえば、日比谷高校の平成21年度では、次の選択肢がありました。

人間は最初と最後や最大や最小など、対象を二分化して考える存在なので、その特質が解決されない限りは、種として継続されていかなければならないのだということ。

一読して、何を言っているのか、僕は理解できませんでした。「なので」の前後は根拠と結論の関係になるはずです。しかし、根拠の「対象を二分化して考える」と結論の「種として継続されていかなければならない」との間に、どう考えても論理関係を見出せないからです。

しかも、選択肢中の指示表現「その特質」が「対象を二分化して考えるという特質」を指しているとすると、「対象を二分化して考えるという特質を解決する」となって、ますます意味が分からなくなります。当然、この選択肢は不正解です。

さらに、同じ大問の他の選択肢はもっと酷いものでした。

人間は肉体の消滅によって永遠に生き続ける存在なので、痕跡が、建物や建造物として残っている限りは、本質である精神は生き続けているのだということ。

「人間は肉体の消滅(=死)によって永遠に生き続ける」という部分を読んで、「どこのカルト宗教ですか?」と僕は思ってしまいました(笑)もちろん、この選択肢も不正解ですよ。

日比谷高校を始めとする上位校の国語では、本文も選択肢も難解な場合がほとんどです。しかし、表面的な難解さに惑わされて、論理的におかしい選択肢を選んではいけません。

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