【漢字暗記法6選】意味や用例と一緒に漢字を覚える方法とは?

みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記 国語一般
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【その3】音読みで覚える

前ページでは、漢字の訓読みや意味に着目する覚え方を紹介しました。これに加えて、音読みにも着目しましょう。

たとえば、「義」は「ただしい」という意味です。「正義」「義理」などの熟語があります。この「義」が音を表す音符となっている漢字には「議」「儀」「犠」などがあります。これらの漢字は「ギ」と音読みしますが、それぞれ部首を見て意味の違いを判別します。

「議」の部首は「ごんべん」で「言葉」に表すので、「話し合い」である「会議」には「議」を使います。「儀」の部首の「にんべん」は「人間」を表すので、「人間が行なう式典」である「儀式」には「儀」を使います。「犠」の部首の「うしへん」は「牛」を表すので、「生贄の牛」である「犠牲」には「犠」を使います。

このように、音符から派生した漢字を部首で分類してみると、「なるほど!」と感動するはずです。

また、「義」は「正しい」ですが、逆に「正しくない」を意味する「ギ」もたくさんあります。「欺」は「あざむく(=だます)」、「疑」は「うたがう」、「偽」は「にせ」です。同じ音読みの漢字をイメージごとに分類するのも面白いと思います。

音読みで漢字を集め、それらを意味やイメージで分類しておくと、似たような形の漢字を区別できます。

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【その4】イメージで覚える

漢字の中には、象形文字(物の形から作られた文字)や指示文字(形の無い物事を表す文字)を組み合わせて作られた会意文字があります。たとえば、「少ない力」は「劣」で、「鳥の口」は「鳴」です。このように、会意文字の成り立ちには意味があり、イメージを伴います。

一方、形声文字は、意符(部首)ではない音符に意味はありません。しかし、形声文字についても、会意文字と同じように、自分なりのイメージを与えることで覚えやすくなります。本来の成り立ちとして正しいかどうかを考える必要はありません。

たとえば、「銅」は、古来より「銅銭」の原料として用いられてきました。このことに着目して、「おじ金属」というイメージを「銅」に与えることができます。他にも、「ケモノ」というイメージで「狂」、「れる」というイメージで「慌」、「葉で相手の心をる」というイメージで「謝」などはいかがでしょうか?

自分なりに漢字のイメージを考えることでその漢字に対する愛着が増し、長期記憶にしっかり刻まれます。

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