国語問題集の選び方にはコツがある!解説が詳しいだけではダメな理由

国語問題集の選び方にはコツがある!解説が詳しいだけではダメな理由 教材
スポンサーリンク

「解説中にかぎかっこがどれだけあるか?」をチェックしよう

手に取った国語問題集が良い問題集かどうかを簡単に見分ける方法があります。「解説中にかぎかっこがどれだけあるか?」をチェックする方法です。

通常、本文中の根拠を示す場合は引用の形になります。そして、引用する場合、その部分にはかぎかっこ(「」)が付きます。したがって、かぎかっこが多い解説は、本文中の根拠を引用しながら、本文に即して検討しているということが分かります。

逆に、かぎかっこのない解説は本文中から引用していないわけで、本文中に根拠を求めることなく答を導いている可能性があります。もしかしたら、答を導く根拠は、解説執筆者の頭の中にしかないのかもしれません。

たとえば、「『わずかながら希望が生れた』とあるが、この『希望』の内容を具体的に説明しなさい。」という問題の解説は、次の2パターンが考えられます。

傍線部の「希望」は、直後で「義務遂行の希望」「わが身を殺して、名誉を守る希望」と言いかえられている。「義務」とは、「少しも疑わず、静かに期待してくれている人」の「信頼に報いなければなら」ないということである。また、「名誉」は、「正義の士として死ぬ事が出来る」ことである。したがって、これらの内容を字数内にまとめる。

メロスは、自分が来るのを待っているセリヌンティウスの信頼に報いたいと思って走っている。また、自分の命が失われることになっても、正義が実現されることを望んでいる。したがって、これらの内容を字数内にまとめる。

上は良い解説で、下はダメな解説です。上の解説にはかぎかっこがたくさんありますよね。このような解説がついている問題集を買うことをお勧めします。

国語の勉強は、どの問題集を使うかがとても大切です。

トップ画像=フリー写真素材ぱくたそ / モデル=河村友歌

コメント

タイトルとURLをコピーしました