親子の信頼関係が素直な子供を育てる!小学生の躾で失敗しないために

みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記 保護者・親子関係

「遠慮」と「配慮」の違い

子どもの個性や気持ちに配慮することは大切です。しかし、「遠慮」と「配慮」を混同するのはよくありません。

というわけで、まずは、「遠慮」と「配慮」の辞書的な意味を確認します(辞書の意味はグーグルで検索した結果です)。

「遠慮」は、「他人に対して、言葉や行動をひかえめにすること。」とあります。本来言うべきことを言わないことなどは「遠慮」に含まれますね。

一方、「配慮」は、「あれこれと心をくばること。」とあります。本来言うべきことを相手の状況に合わせて言い換えるのは「配慮」になるでしょう。

以上を踏まえて、子どもが学校で友達とケンカして落ち込んでいて宿題になかなか取り組めない、というケースを考えてみましょう。

子どもに遠慮する保護者

子どもに遠慮する保護者は、「辛い思いをしたんだから、宿題ができないのは仕方ないよね」と言います。このように保護者が遠慮しがちだと、子どもはどんどんわがままになっていきます。宿題をやらない理由が、「友達とケンカしたから」から「体調が悪いから」になり、挙句「今日は気が乗らないから」になってしまいます。

保護者は、いったん遠慮してしまうと、子どもが増長しても「それ以上は認めない」となかなか言えません。そこに子どもはつけこんで、暴君さながらにふるまうんですね。

子どもに配慮する保護者

子どもに配慮する保護者は、「学校では辛かったよね。その気持ち分かるよ。でも、宿題はきちんとやらないといけないよね」と言います。「嫌な出来事」と「やるべきこと」を明確に区別し、前者をいたわりつつも後者をきちんとこなすように促すのです。

このような保護者に育てられた子どもは、大人の言うことをある程度素直に聞きます。学校などでもあまり問題を起こしません。身近な大人である保護者が適切な対応をするため、彼らは大人に対する信頼を失わないからです。

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