【漢字暗記法6選】意味や用例と一緒に漢字を覚える方法とは?

みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記 国語一般
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【その1】訓読みで覚える

音読みの熟語は、発音だけ聞いても意味をイメージできません。たとえば、「エンジョ」だけでは、「『便所』の仲間かな?」と思ってしまいます(いや、思わない(笑))。

しかし、「エンジョ」を「援助」と漢字変換して「助」の訓読みに注目すると、「援助」の意味がすぐに分かります。「助」は「助ける」と送り仮名を付けて「たすける」と読みます。ということは、「援助」が「助ける」という意味だと判断できます。

更には、「援」の字も「助ける」の意味だろうと考えられます。このような気づきから、語彙が増えていきます。「支援」は「支えて助ける」、「援護」は「助けて守る(=護る)」、「援軍」は「助けるための軍隊」です。

漢字の訓読みに着目すると、熟語の意味を推測できるだけでなく、語彙を増やすこともできます。

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【その2】部首で覚える

漢字の多くは形声文字です。形声文字とは、意味を表す意符(部首)と、音を表す音符の組み合わせから成る漢字です。たとえば、「烈」は、「火」を意味する「れっか(れんが)」と、「レツ」という音を表す「列」から成ります。このような形声文字は、部首で分類して覚えると効率的です。

人間の内臓を表す漢字には、「脳」「胸」「肌」「腹」「腰」「腕」など、「月」が含まれています。この「月」は、夜空に輝くお月様の意味ではなく、「肉」を表す「にくづき」です。だから、肉体の一部を表す漢字には「月」が付いているのです。

更には、「胃」「背」「肩」などの下に付いている部首も「月(にくづき)」の仲間です。このことに気づくと、「にくづきシリーズ」を網羅したくなってきませんか?

逆に、形が似ている部首の違いも気になると思います(気にならない人は気にしてください)。

たとえば、「祝」と「裸」の部首はそっくりですが、微妙な違いがあります。「祝」の部首である「しめすへん」は「神様」を表しています。「神様が祝ってくれる」から、「祝」は「しめすへん」なのです。一方、「裸」の部首である「ころもへん」は「衣服」を表しています。「服を着ていない状態が裸」だから、「裸」は「ころもへん」なのです。

他にも、「店」の「まだれ」は「家」を、「原」の「がんだれ」は「崖(がけ)」を、「痛」の「やまいだれ」は「病気」を意味します。「池」の「さんずい」は「水」を、「凍」の「にすい」は「氷」を表します。

部首に着目することで、似たような意味の漢字を分類できるとともに、異なる意味の漢字を区別できます。

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