読書感想文の書き方を本選びから構成までやさしく解説【例文あり】

みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記 宿題対策

前ページの2つの疑問について、実際に考えてみましょう。

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狐はどうして笑ったのか?

狐が笑ったシーンの解釈について、wikipediaには次のように書いてあります。

狐の笑みは、土神に対する嘲笑というよりは、殺害者によって業苦から放たれたという皮肉に向けられたものと考えられる。

こんな解釈を子どもができるはずありません。というわけで、狐が笑った理由は無視しましょう。

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土神はどうして泣いたのか?

土神が泣いたシーンについては子どもでも解釈できそうです。

ここで注意すべきは、あくまでも読書感想文ですから、本文に沿って解釈するということです。本文の描写を踏まえて土神の心情の変化を読み取ります。土神の心情の変化を箇条書きにしてみます。

自分より格下だと思っている狐が樺の木と楽しそうに話していることに嫉妬する。

→狐の意地を張ったような態度に激怒する。

→怒りにまかせて狐を殺した後、狐の真の姿を知る。

→狐もまた、自分と同じように哀れな存在だったことに気付く(wikipediaの解釈を参照)。

→後悔の気持ちから泣いた(ここが自分なりの解釈)。

ここまで解釈したあと、さらに「土神はどうして後悔したのかな?」と考えます。

  • あれだけ輝いて見えた狐が実は自分と同じ存在だったことを知って、自分のことが更にみじめに思われたから。
  • 本当は狐とも仲良くなれるはずだったのに、その狐を殺してしまい、仲良くなれるチャンスを永遠に失ってしまったから。
  • 土神が狐を殺したことを知った樺の木は、今まで以上に土神を恐れるようになるはず。樺の木を恋い慕うが故の行動が、かえって樺の木を遠ざける結果になったから。

いろいろ考えを巡らせたら、あとは自分自身の体験談をこれらに重ね合わせます。

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