割合と比

相当算では、分数の割合を整数の比として線分図に書き込むと簡単です。わかるところをどんどん埋めていくと、面倒な計算をしなくても答が出ます。

食塩水の濃度（濃さ）の基本を解説します。濃度と割合の関係や面積図・天秤図を使った解き方などを理解して、公式丸暗記に頼らないことが大切です。

割合の基本と線分図を使った問題の解き方をわかりやすく解説します。割合の3公式や「くもわ」の図を使わずに、線分図から式を作って考えましょう。

食塩水の濃度（濃さ）に関する問題では天秤図がよく使われます。混ぜ合わせ問題や蒸発問題、やりとり問題などを天秤図を描きながら解いてみましょう。

問題文が長く複雑な相当算は線分図と消去算を使って解くのが簡単です。〇や□を使って式を作り、加減法や代入法で〇や□のどちらかを消去しましょう。

ある品物を仕入れて売ったときの利益を求めるのが損益算です。たくさんの品物を売るタイプの損益算は、線分図や面積図を使うと解きやすくなります。

倍数算は、2つの数が増えたり減ったりするとき、変化の前や後の数を求める特殊算です。線分図を描いて、○や□の比を最小公倍数にそろえましょう。