【都立高校入試国語対策】小説の表現技法問題は消去法で選択肢を絞る

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みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記

「印象的」「躍動的」などは保留

「印象的」「躍動的」「効果的」「感覚的」「生き生きとした」

これらは曖昧な語句です。「印象的」や「躍動的」などのイメージは人によって判断が分かれます。先ほどの【傍線部】で考えてみましょう。

・「僕」の悲しみを印象的に表している。

・黒雲の描写を効果的に用いて……

・「僕」の頬に当たる雨粒が感覚的に描かれ……

どれだって解釈としては正解です。したがって、「印象的」「躍動的」などの語句がある選択肢は判断を保留してください。

3. 傍線部以外の事実関係を確認する

2までの作業で選択肢のほとんどは消えます。ただ、複数の選択肢が残った場合は、本文の傍線部以外も検討します。傍線部以外に描かれている事実関係と選択肢を照合しながら、最終的に正解を絞り込みます。

事実関係については、次の点に注意しながらチェックするといいですよ。

・出来事の順序

・行為の主体

・登場人物の心情

・言い換え表現の正誤

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表現技法問題に正解の法則!?

解法の説明は以上です。

ところで、最初のページの一覧表を見ると、都立高校一般入試国語の表現技法問題には正解の法則があるように思われます。表現技法問題の正解の選択肢のほとんどに「印象的」という言葉が入っているのです。

「本当か?」と思う慎重な受験生は、都立高校入試の過去問が10年分収録されている「高校入試 虎の巻」で真偽を確認してみてください。

今後も「印象的=正解」が続くかどうかは分かりませんし、「裏技」的なインチキ解法を受験生たちに勧めるつもりもありません。とはいえ、過去問分析から判明した事実については、頭の片隅に入れておくといいでしょう。

トップ画像=フリー写真素材ぱくたそ / モデル=河村友歌

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