「めんどくさい」が口癖の子供は優等生候補?楽したい心理と向き合う

みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記 教育論
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「めんどくさい」は効率化の動機

話を元に戻すと、生徒たちには、「1はめんどくさいから、もっと良いやり方はないかな?」と考えて、3にたどり着いてほしいですね。3で行う工夫としては、具体的に次のような方法が考えられます。

・まずは全ての漢字をテストして、書けるものは暗記対象から外す。

・部首ごとに漢字を分類して、それらをまとめて覚える。

・覚えられない漢字だけ別の紙に書いて、視界に入りやすいところに貼る。

こういう工夫が勉強では大事です。そして、工夫の出発点には、ほとんどの場合、「めんどくさい」という感情があります。

ITの仕事に限らず、勉強においても、「めんどくさい」は効率化の動機になり得ます。したがって、「めんどくさい」は決して悪者ではありません。

それにもかかわらず、「めんどくさい」にマイナスイメージがつきまとうのは、「めんどくさい」と言って何もしない怠け者が多いからです。「めんどくさい」と思うこと自体が問題なのではなく、「めんどくさい」をやらない言い訳にすることが大問題なんですね。

以上をふまえて、僕は、「めんどくさい」と言う生徒への接し方を変えています。

・「めんどくさい」と言って何もしない生徒=単なる怠け者 → 怒る

・「めんどくさい」と言って工夫する生徒=物事を効率化できる賢い生徒 → 褒める

「めんどくさいと思うなら、めんどくさくなくなるように頭を使え!」と僕は生徒に言います。これが、IT業界で僕が学んだ大切な視点です。

トップ画像=フリー写真素材ぱくたそ

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