問題演習コーナー
下の図のように、直線Aと直線Bに平行な直線Cと直線Dを引いて、72°=角イ+角ウ、角ア=角エ+角オにします。
角カ+156°=180°なので、角カ=180°-156°=24°です。角イと角カは平行線の同位角なので、角イ=角カ=24°です。
角イ+角ウ=72°なので、角ウ=72°-角イ=72°-24°=48°です。角ウと角エは平行線の錯角なので、角エ=角ウ=48°です。
角キと33°は対頂角なので、角キ=33°です。角オと角キは平行線の錯角なので、角オ=角キ=33°です。
したがって、角ア=角エ+角オ=48°+33°=81°です。
まずは、角アの大きさを求めます。
下の図で角オ+111°=180°なので、角オ=180°-111°=69°です。角オと角ウは平行線の同位角なので、角ウ=角オ=69°です。
角ア+角ウと98°は平行線の同位角なので、角ア+角ウ=98°です。角ア=98°-角ウ=98°-69°=29°です。
三角形の内角の和を使っても、角アの大きさを求められます。
角カ+98°=180°なので、角カ=180°-98°=82°です。
三角形の内角の和は180°なので、角エ+角オ+角カ=180°となり、角エ=180°-角オ-角カ=180°-69°-82°=29°です。角アと角エは対頂角なので、角ア=角エ=29°です。
次に、角イの大きさを求めます。
下の図で54°+角キ+29°+69°=180°なので、角キ=180°-54°-29°-69°=28°です。角アと角エは対頂角なので、角イ=角キ=28°です。
三角形の内角の和を使っても、角イの大きさを求められます。
角クと54°は平行線の同位角なので、角ク=54°です。
三角形の内角の和は180°なので、角イ+角ク+98°=180°となり、角イ=180°-角ク-98°=180°-54°-98°=28°です。
最後に、角ウの大きさを求めます。
上の図で角クと54°は平行線の同位角なので、角ク=54°です。角ウ+角ク=180°なので、角ウ=180°-角ク=180°-54°=126°です。
角ウの大きさを求めるのは簡単だわ。角アや角イの大きさがわからないからって、角ウをあきらめちゃダメよ!
① 対頂角、同位角、錯角はそれぞれどのような角ですか。
(例)対頂角は向かい合う角、同位角は同じ位置にある角、錯角はななめ向かいに位置する角です。
② 同位角や錯角が等しくなるのはどのようなときですか。
(例)2本の平行な直線に1本の直線が交わるときです。
トップ画像=写真AC
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