怠惰故に大学受験で失敗した子どもの浪人希望を保護者は認めるべき?

みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記 保護者・親子関係

「お金を出せない」という愛情

僕が浪人時代に通っていた予備校には、4浪、5浪している医学部志望者が何人もいました。法科大学院在学時も、旧司法試験に10年近く挑戦し続けてきた「ベテ」(「司法試験受験のベテラン」という意味)の姿を見ました。こうしたモラトリアム人間の背後には、子どもを支援し続ける保護者の存在がありました。

「子どもの可能性を信じる」と保護者がお金を出し続けた結果、子どもの将来が潰れてしまった、では話になりません。

そんな悲劇を引き起こさないためにも、怠惰故に失敗した子どもに対して「お金を出せない」と伝える勇気が保護者には必要です。保護者に経済的支援を断られた子どもは、そこで初めて自らの怠惰を反省し、具体的な将来像を思い描くからです(浪人時代の僕も、「お金を出せない」という両親の言葉で目が覚め、現実的な志望校を決定しました(笑))。

その際、次の一言を付け加えるといいでしょう。

浪人生活で時間を浪費するよりも、大学受験の失敗を教訓にして就活で結果を出しなさい!!

経済的に裕福な家庭であればあるほど、子どもの浪人希望に対してはシビアであるべきです。そのシビアさこそが本当の愛情だと僕は思います。

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まずは話し合いから

以上は、「怠惰故に大学受験で失敗した子どもが浪人を希望したら、それを認めるべきか?」という保護者の悩みに対する僕なりのアドヴァイスです。

当然のことながら、一生懸命頑張っている受験生の保護者には関係のない話です。また、浪人生活が子どものプラスになると考えられるならば(子どもの志望校のレベルがそこまで高くないならば)、基準を緩めても構わないでしょう(僕の両親は、「浪人生活が、将来、あんたのプラスになる」と考えて、怠惰な受験生だった僕の浪人生活を認めたそうです)。

いずれにしても、受験生とその保護者でじっくり話し合うことが全てのスタート地点です。

トップ画像=フリー写真素材ぱくたそ / モデル=大川竜弥

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