適性検査や推薦入試で受験生が採点者を意識した作文を書くために

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記
広告

採点者を不快・不安にさせない

採点者は、作文に書かれている内容が真実か否かを見るわけではありません(もっとも、不正確な知識や社会的事件の事実誤認などは減点されるはずです)。とはいえ、内容ももちろん採点の対象です。採点者を不快・不安にさせるような記述は大減点の可能性があります。

反社会的・非道徳的な記述

「私は万引きをしたことがあります。」

「私は以前イジメをしていました。」

こうしたことは、事実であっても書いてはいけません。適性検査や推薦入試では、「素行がいい生徒」が求められます。反社会的・非道徳的な記述は避けるべきです。

ネガティブ表現

「私は算数が嫌いです。」

「●●中学の勉強についていけるか不安です。」

こうしたネガティブ表現も避けましょう。たとえ、本心ではそう思っていたとしても、です。

中には、字数稼ぎのつもりで(?)ネガティブ表現を盛り込む生徒がいます。

「私は、勉強と部活の両立ができるかどうか不安ですが、頑張ります。」

「私は、本を読むことがほとんどありませんが、『●●』という小説には感動しました。」

これらの文の「~が」の前は、採点者を不安にさせるだけです。

「この子は、勉強と部活を本当に両立できるのかな?」

「この子は、本を全く読まないのかな?」

採点者は、「この生徒は大丈夫かな?」と思う作文に出会ったら、何らかの理由を付けて大減点するかもしれません。そうならないためにも、「~が」の前を削除します。

「私は、勉強と部活の両立を頑張ります。」

「私は、『●●』という小説に感動しました。」

ネガティブ表現の有効活用

「現在はそれを克服している」ということを強調するために、ネガティブ表現をあえて作文に盛り込むのは大丈夫です。

以前の私は、すぐにあきらめる性格でした。しかし、●●を経験した後、あきらめず、ねばり強くものごとに取り組むようになりました。

過去と現在の対比を通して自分の成長をアピールするのは、作文を魅力的にする常套手段です。とはいえ、反社会的・非道徳的な表現はこの場合も避けなければなりません。

広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください