【漢字暗記法6選】意味や用例と一緒に漢字を覚える方法とは?

みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記 国語一般
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【その5】類義語・対義語で覚える

熟語を構成する漢字に着目し、そこから類義語や対義語など、関連のある熟語を集めてみるのも楽しいです。

たとえば、「憎悪(ぞうお)」は、同じような意味の漢字を重ねた熟語です。したがって、「憎む=悪む=にくむ」です。「にくむ」という意味の「悪」を使った熟語には、「嫌悪(けんお)=きらってにくむ」などがあります。

一方、「善悪(ぜんあく)」は、反対の意味の漢字を重ねた熟語です。したがって、「善=よい」と「悪=わるい」は対になります。「わるい」という意味の「悪」を使った熟語には、「悪評(あくひょう)=悪い評判」「悪党(あくとう)=悪い連中」などがあります。

こうしていくつかの熟語を見比べると、「悪」には、「オ」と「アク」という音読みに対応する形で、「にくむ」と「わるい」の意味があることが分かります。

漢字の複数の意味に注意して類義語や対義語を集めると、意味の違いを理解しながら語彙を増やせます。

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【その6】例文作りで覚える

漢字を定着させる一番の方法は、その漢字を使って例文を作ってみることです。「この言葉はこういうふうに使うのかな?」と考えながら例文を作ると、「覚えただけの言葉」が「使える言葉」へと進化するからです。

例文作りの際の例文は、反社会的な内容でもHな内容でも構いません。「契約」という言葉を覚えるため、「金持ちになりたくて悪魔と契約する。」という例文を作ってもいいでしょう。「間接」という言葉を覚えるため、「好きな人のリコーダーをなめて間接キスした。」という例文を作ってもいいでしょう(キモイ!(笑))。

子どもが漢字(言葉)の使い方を楽しく覚えることが目的ですので、下らない倫理観を持ちこむのは逆効果です。うんこ好きの子どもならば、オリジナル『うんこ漢字ドリル』を作ってしまえばいいのです(笑)

楽しく例文を作ることを通して、「使える言葉」を増やせます。

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漢字を覚えるのは楽しい

以上、意味や用例と一緒に漢字を覚える方法を6つ紹介しました。

ここまで読んで「そんなことは知ってるよ」という人は、小中学校で国語をきちんと勉強してきた人です。僕が紹介した方法は、どれも国語の教科書に載っているからです。

とはいえ、多くの子どもたちにとって、漢字学習を深めるためのページが教科書にあっても、そのページを一生懸命読んだり、そこに書いてあることを暗記に活かしたりすることはありません。だから、僕が改めて記事にまとめました。

本来、漢字を覚えることはとても楽しいことです。「使える言葉」が増えれば興味関心の幅が広がり、考える能力も高まって、自分の世界がどんどん広がっていきます。その喜びを一度でも味わえれば、漢字の暗記が「苦行」ではなく「楽しい勉強」に思えてくるはずです。

『うんこ漢字ドリル』のような「楽しさ」があってもいいでしょう。しかし、子どもたちには、こうした「楽しさ」で終わるのではなく、日本人として末永く漢字と付き合っていってほしい、と思います。そのきっかけの一つとして、僕は、日本漢字能力検定受験、そして『ポケット漢検』を利用した受験勉強(過去記事参照)を生徒たちに勧めています。

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