問題演習コーナー
最初に道のり・速さ・時間のうち、一定のものを探します。
1文目は2人が歩く道のりが一定で、2文目は2人が歩く時間が一定です。
1文目と2文目をそれぞれ【図1】と【図2】に表してみます。

【図1】の道のり(線分全体の長さ)を兄と弟の歩数の最小公倍数である6にすると、兄の歩幅は6÷2=3、弟の歩幅は6÷3=2となります。
求めた歩幅を【図2】に書き込むと、兄が歩いた道のりは3×4=12、弟が歩いた道のりは2×5=10です。したがって、一定の時間で兄が歩く道のり:弟が歩く道のり=12:10=6:5です。

最後に3文目を【図3】に表します。2人が歩く道のりが一定です。
同じ時間で兄が歩く道のり:弟が歩く道のり=6:5(⑥と⑤)と、弟の60歩分の道のり2×60=120を書き込みました。これより①=120なので、兄が歩く道のりは⑥=120×6=720です。兄の歩幅は3なので720÷3=240歩が答です。

【別解】「歩幅×歩数=歩いた道のり」を利用した解き方
「歩幅×歩数=歩いた道のり」より、【図1】では歩いた道のりが一定なので、歩幅と歩数は逆比の関係です。したがって、歩数の比が兄:弟=2:3なので、この逆比から歩幅の比は兄:弟=3:2とわかります。
【図2】から、歩いた道のりの比(=歩幅(の比)×歩数)は兄:弟=3×4:2×5=6:5(【図3】の⑥と⑤)です。また、弟が先に進んだ60歩の道のりは、「歩幅(の比)×歩数=歩いた道のり」より、2×60=120です。
【図3】より①=120なので、兄が歩く道のりは⑥=120×6=720です。兄の歩幅の比は3なので720÷3=240歩が答です。
① 歩数と歩幅の問題では、最初に何を探しますか。
(例)道のり・速さ・時間のうち、一定のものを探します。
② 道のりがわかっていない場合はどうしますか。
(例)自分で道のりを決めてしまいます。
トップ画像=Pixabay


コメント
簡単だった。
簡単に解けたようで、良かったです!