【AI活用】漢字を覚えられない子どもを変える!AIと一緒に作るオリジナル問題集

【AI活用】漢字を覚えられない子どもを変える!AIと一緒に作るオリジナル問題集 AI活用

中学受験生の多くは、塾から漢字や語句の問題集を配布されます。宿題として取り組むよう指示されることもあるでしょう。

これらの問題集は網羅的です。すべて覚えれば、入試で有利になるだけでなく、中学以降も役立つ語彙力を固められます。

しかし、中学受験生にとって、これらの問題集に取り組むのはかなりの苦行です。

興味のない例文が羅列されていて、「頑張って覚えよう」という気持ちになりません。興味がなければ覚えにくいですし、一時的に覚えてもすぐに忘れます。

親御さんは、さっぱり漢字などを覚えないお子さんを見ていて、「もっと真面目に覚えなさい」などと叱ってしまいがちです。

叱ったところで、お子さんの暗記がはかどるどころか、却って反発を招いて……。

こうした悪循環を断ち切るため、親御さんはAI家庭教師(ChatGPTなど)と協力して、お子さんの興味関心に合わせたオリジナル問題集を作りましょう。

AI家庭教師に文章と問題を作ってもらう

私は、恐竜が大好きな小学5年生が使用する前提で、恐竜をテーマとした漢字問題集をAI家庭教師(ChatGPT)と一緒に作りました。

塾から配布された問題集があれば、そこに掲載されている漢字語句を読み込ませ、これらを用いて恐竜の説明文を作らせるとよいでしょう。

一方、今回は問題集がなかったので、「小学5年生の漢字から100問書き取り問題にする」ことをAI家庭教師に依頼しました。

その結果、AI家庭教師が作った文章は、かなりダメでした。

「シンリン(森林)」「ナガさ(長さ)」などの簡単すぎる漢字が問題になっていたからです。

そこで、小学4年生以下で習う漢字を省かせて作り直してもらいました。

それでも、書き取り問題の漢字に重複があったり、文章が不自然だったり、問題以外の簡単な漢字がひらがな表記だったりしたので、さらに作り直しを依頼しました。

今回、AI家庭教師と1回対話しただけで文章が完成したわけではありません。5、6回は対話を繰り返しました。

最終版として、以下のような文章が出来上がりました。ティラノサウルスやトリケラトプス、ステゴサウルスなど、20種類の説明文です。

ティラノサウルスは、とても大きな肉食恐竜です。大きな頭と強いあごをもち、するどい歯でえものをとらえていたと考えられています。強い力で骨を[1]クダくことができたともいわれています。今も体のつくりや動き方の[2]ケンショウが続いていて、そのくらしの[3]ジッタイをもっとくわしく知ろうとしています。広い[4]チイキを歩く姿を想像すると、[5]キョウミがわいてきます。

既存の問題集を読み込ませれば、AI家庭教師と何度も対話を繰り返す手間を省けると思います。

しかし、親御さんは、AI家庭教師を過信せず、AI家庭教師が作った文章や問題をきちんとチェックしましょう。

AI家庭教師にイラストを作ってもらう

文字だけの問題集でよければ、この先の作業は不要です。

しかし、お子さんの興味をかき立て、やる気を起こしてもらうには、ずらずらと文字が並ぶ問題集では不十分でしょう。

そこで、AI家庭教師に依頼して、文章に合うイラストを作成してもらいます。

イラストに文章を埋め込んだ形式で作成してもらうと、次のように、明らかな失敗作が出力されました。

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イラストがおかしいだけでなく、日本語も崩壊しています。

AI家庭教師自身の言い訳によると、ChatGPTは、イラストに文字を埋め込む場合、文字を図として認識するため、漢字が中国語のようになるそうです。

そこでおすすめなのが、文章とイラストを別々に作って、これらをPowerPointなどで組み合わせる方法です。

そこで、「文字は一切入れないでください」をいう条件を付けて、AI家庭教師に改めてイラストだけを作ってもらいました。その結果が以下です。

【AI活用】漢字を覚えられない子どもを変える!AIと一緒に作るオリジナル問題集

だいぶ良い感じのイラストになりました。

後で文章を貼り付けるための余白を作ってもらうのがポイントです。

同じように、表紙にするためのイラストと、解答を貼り付けるページのイラストもそれぞれ作ってもらったのが以下です。

【AI活用】漢字を覚えられない子どもを変える!AIと一緒に作るオリジナル問題集

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納得できるイラストになるまで、AI家庭教師と何度か対話しました。

最終的には私が「どうして~ができないのか?」と問い詰め、AI家庭教師の返答を確認して妥協しました(笑)

また、問題集のタイトルもAI家庭教師に提案してもらい、「ワクワク恐竜漢字ドリル」にしました。このタイトルと「小学5年生用」も、AI家庭教師にそれぞれイラスト化してもらいました。

【AI活用】漢字を覚えられない子どもを変える!AIと一緒に作るオリジナル問題集

【AI活用】漢字を覚えられない子どもを変える!AIと一緒に作るオリジナル問題集

ロゴをイラスト化してもらうと、漢字も崩れないことが多いです。

後で貼り付けることを考えて、背景を透過してもらうとよいでしょう。

PowerPointで文章とイラストを組み合わせる

最後に、PowerPointで文章とイラストを組み合わせました。

これ以降はAI家庭教師に依頼するのではなく、私の手作業です。

まずは、表紙です。背景画像にロゴのイラストを貼り付けました。

【AI活用】漢字を覚えられない子どもを変える!AIと一緒に作るオリジナル問題集

続いて、問題のページです。文章を貼り付け、書き取り問題のカタカナを太字にしました。

【AI活用】漢字を覚えられない子どもを変える!AIと一緒に作るオリジナル問題集

最後に、解答のページです。

【AI活用】漢字を覚えられない子どもを変える!AIと一緒に作るオリジナル問題集

以上のように、AI家庭教師が作ってくれたものに親御さんが一工夫することで、お子さんが「これなら頑張れる!」と前向きに取り組むオリジナル問題集が出来上がります。

親御さんは、「もっと真面目に覚えなさい」などとお子さんを叱る前に、AI家庭教師に相談してみるとよいでしょう。

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