「国語が苦手」は危険信号!国語ができないから他の科目もできない?

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みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記

教育関係者の間では、「国語ができないから他の科目もできない」としばしば言われます。この言葉は一面では正しいと思います。

たとえば、日本語の語彙力が貧弱だと、教科書を読んだり先生の話を理解したりするのに苦労します。また、読解力が壊滅的だと、長めの問題文を読み取る場面で撃沈します。語彙力や読解力を含む国語力が、日本語を使って勉強する他の科目にも影響を及ぼすのは確かです。

しかし、「国語が苦手」という生徒たちが他の科目もできない理由は、国語力の問題だけではない、と僕は思っています。というのも、彼らのほとんどは、国語力がどうこう以前に、勉強全般で問題を抱えているからです。

本記事では、彼らが抱える問題を詳しく紹介します。

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【その1】曖昧な記憶に頼る

まずは、数学を例に考えましょう。

数学ができる生徒は、習いたての単元の問題を解く場合、最初のうちは教科書やノートを確認しながら解きます。

一方、数学ができない生徒は、習いたての単元の問題を解く場合でも、曖昧な記憶に頼って解こうとします。彼らは教科書やノートを開くことなく、間違った考え方で最後まで問題を解き続け、挙句「わかんねぇ~」と混乱するんですね。

分からないことを教科書やノートで見直しながら、正しい考え方に基づいて問題を解くことは勉強の基本です。これができるかどうかが、数学の出来不出来に影響します。

同様のことが国語にもいえます。国語の読解問題では、問題を解く際、必ず本文に戻って解答根拠を確認する必要があります。国語ができる生徒は本文を何度も見直しますが、国語ができない生徒は一読後の曖昧な記憶をもとに考えます。

「数学ができる・できない」と「国語ができる・できない」は共通しています。

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