非効率的な「楽しさ」を捨てた先にある最上位校受験のための勉強法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
みみずく戦略室

「勉強は楽しく!」が最近の風潮です。

成績下位から中位、準上位に当たる9割くらいの生徒たちにとって、こうした風潮は歓迎されるべきでしょう。「勉強なんて大っ嫌い!」という成績下位層なら、なおさら楽しさ重視でいくのが有効です。

一方、残り1割くらいの成績上位層、特に最上位校受験を考えている生徒にとっては、必ずしも「勉強は楽しく!」が正しいとは限りません。ここでいう最上位校とは、偏差値65以上の学校です。

その理由について本記事で書き記します。

広告

「勉強は楽しく!」の有効性を疑う

何に対しても好奇心旺盛で、全ての科目を楽しく勉強できて、成績も優秀――。そんな生徒であれば、「勉強は楽しく!」で問題ありません。

しかし、多くの最上位校受験生はこのような天才君ではありません。学校の成績が上位、もしくは模試の偏差値が常に65を超えているという生徒でも、多少他人より知能が高い程度か、努力で成績を維持している秀才であることがほとんどだからです。

こうした普通の生徒が最上位校を目指す場合、「勉強は楽しく!」の有効性を疑ってみるべきです。

たとえば、塾や予備校の集団授業は、楽しい授業が展開されているはずです。そんな授業では、「分かりやすさ」を追求するため、ふんだんに具体例を盛り込んだ解説がなされます。教科書レベルの解説に止まらず、生徒の知的好奇心を刺激する雑談や塾講師自身の人生論なども熱く語られることでしょう。

こうした楽しい授業を受けた生徒は、「学校の授業とは違っておもしろい!」と言って目を輝かせます。そんな子どもの姿を見た保護者も、「あの授業は素晴らしい!」と考えがちです。

しかし、生徒も保護者も、ここで思考停止に陥ってはいけません。楽しい授業は本当に役立っていますか?模試などの結果を冷静に分析してみましょう。

広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください