「読むのが遅い」を克服し要約力もアップ!具体例を読み流しなさい!

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みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記
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具体例の見分け方

具体例を読み流すためには、具体例とそれ以外とを見分けながら文章を読み進めなければなりません。もっとも、その見分け方は難しくありません。

具体例とは、広い範囲の事物や概念の一部を取り出して、その一部を詳しく説明することです。

たとえば、「哲学」がテーマの文章があります。この文章では、カントやニーチェの思想についても語られています。しかし、カントやニーチェの思想をいくら詳しく説明しても、テーマである哲学全体を説明し尽せません。ということは、カントやニーチェは哲学の具体例です。

このように、文章を読むときは、新しいことが書かれている箇所に出会うたび、「この箇所はテーマ全体の説明になっているかな?」と考えましょう。テーマ全体の説明になっていない箇所は具体例です。(詳しくは、過去記事を参照してください)

具体例を読み流すメリット

入試国語(現代文)で本文を読む場合、具体例は読み流しましょう。速く読めるだけでなく、次のメリットもあるからです。

1. 具体例の中に分からない言葉があっても無視できる。

2. 解答の根拠を探すとき、見るべき範囲を限定できる。

以下で、1と2について解説します。

分からない言葉を無視する

たとえば、「哲学」がテーマの文章の中に、ニーチェの「超人」が具体例として登場したとします。しかし、「超人」を知らないからといって、「『超人』って何?」と考え込む必要はありません。また、注釈に「超人」の説明があっても、設問で「超人」について問われていない限りスルーしましょう。「超人」について理解できなくとも、文章全体の趣旨を把握できるはずだからです。

このように、具体例の中に分からない言葉があっても、「まあいっか!」と無視すれば、精神的に楽です。

見るべき範囲を限定する

国語(現代文)の大原則は、「具体例は答にならない」です。

したがって、解答の根拠を探す場合、具体例の箇所を無視して、具体例以外の箇所をチェックすれば十分です。こうすれば、解答の根拠を探す時間も短縮できます。

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