予習中心の指導で上位校志望の生徒たちが直面する問題点とは?

みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記 勉強法一般
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公立中学に通いながら上位校対策?

レベルの高くない公立中学に通いながら、グループ作成問題を課す上位都立高校や、高校内容も入試範囲に含まれる上位私立高校を目指すのは可能でしょうか?

結論から言えば可能です。ただし、生徒が独力で目指すのはほぼ不可能でしょう。また、上位校指導のノウハウを持っていない塾に通っていると、やはり上位校に合格するのは難しくなります。

一方、僕の指導では、生徒の志望校の過去問を分析した上で、入試日から逆算しながら、「今何をすべきか?」を生徒に指示していきます。予習メインの指導になるので、それなりの指導期間が必要です。そうした時間的な問題もさることながら、生徒の側の抱える問題が顕在化しやすいのが上位校指導の難しいところなんですね。

上位校指導の天敵「甘え」

学校の授業より1年も2年も先取りした指導では、予習内容を生徒にどう定着させるかが課題となります。とにかく定着がよくないんですね。

「まだ学校で習ってないし」「どうせ後で習うことだし」などの甘えが生じ、せっかく予習していることを生徒は真面目に勉強(家庭学習での復習)しません。非受験生ならなおさらです。

大手塾のように、毎月クラス分けテストがあるなど、競争を煽るシステムが確立しているならいいでしょう。しかし、僕は個人家庭教師です。そうしたシステムを構築するのも維持するのも不可能です。そのため、僕の上位校指導は生徒の気持ちに依存する部分がどうしても大きくなります。

予習内容を定着させられないなら

上位校志望の生徒でない限り、予習内容の定着が悪ければそこでいったん予習をストップします。「ここができるようになるまで先に進まないからな~」と言って復習に徹します。

一方、上位校志望の生徒に対しては、次のような声がけをしています。

予習内容を定着させられないなら上位校志望を諦めなさい。「上位校を目指すために、他の人よりも頑張るんだ!!」という誇りをもって予習に取り組めないなら、そもそも君に上位校は無理!もっと楽に入れる高校を目指しなさい!!

レベルの高くない公立中学にいる時点で、その生徒は圧倒的に不利なんですよ。一般的な公立中学は、授業の進度が遅く、授業内容もレベルが低く、「部活だ」「行事だ」と時間を取られるイベントも盛り沢山。中学受験を突破して私立中学に通っている生徒たちとの学力格差は広がっていくばかりです。

しかも、東京の高校入試は他県に比べて異常です。上位校の入試問題は、中堅以下の高校の入試問題とは一線を画します。生半可な勉強では到底太刀打ちできない難しさなんですね。だからこそ、上位校志望の中学生はこぞって大手進学塾に入り、そこで上位クラスを目指すわけです。

塾通いをせずに僕の指導だけで上位校の入試を突破しようと思うならば、最低でも僕の提示するカリキュラムをきちんとこなしてもらう必要があります。そうでないと、アホみたいに量「だけ」はこなしている大手塾の生徒たちに負けてしまうからです。このあたりのシビアさについては、生徒だけでなく保護者にもきちんと話し、その上で「どういう指導を望むのか?」を生徒と保護者に決定してもらいます。

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