日本語と英語の違い?to不定詞の見分け方から考える語順の重要性

みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記 中学英語

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不定詞の3用法を覚える前に

不定詞の3用法がどうこうという話は、学校でも塾でもうるさいくらいに言います。しかし、3用法の違いを生徒たちはなかなか理解できません。それもそのはず、不定詞の3用法を理解する大前提を、多くの生徒たちは分かっていないからです。

英語と日本語は根本的に異なる言語

そもそも英語と日本語は根本的に異なる言語です。高校受験や大学受験で問われる英文法を理解する上で大切な違いは語順です。英語は語順が厳密に決まっているが、日本語は語順がいい加減、ということです。

たとえば、日本語では、「私は彼と公園で野球をした。」も「私は公園で彼と野球をした。」も「公園で私は彼と野球をした。」も全て同じ意味で、どれも間違いではありません。

一方、これらの日本語を英訳すると、“I played baseball with him in the park.”が唯一の正解です。“I played with him baseball in the park.”や“I played in the park baseball with him.”などは誤りです。

英文は、語順が違えば……

「英語は語順が命!」なのです。当然、同じ単語で構成された英文も、語順が違えば文法的意味も和訳も異なります。語順がいい加減な日本語の感覚で英語を考えている限り、英文法を理解することは不可能です。

冒頭の1と2の英文は、booksの位置が違っています。このことに気づいて「日本語に訳すときに意味が変わるんじゃないかな?」と発想できる生徒は、不定詞の3用法で混乱することもありません。逆に、A君は、英語と日本語の語順の違いを理解できていませんでした。だから、1も2も同じだと思ったのです。

不定詞の3用法を理解できない中高生には、まずは英語と日本語の根本的な違いである語順を意識させるといいでしょう。

トップ画像=フリー写真素材ぱくたそ

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