勉強しても成績が上がらない!壁を越えられないダメダメ勉強法7選

みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記 勉強法一般
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【No.6】同じ問題を繰り返さない

「参考書コレクター」になっている生徒たちがいます。1科目につき3冊から5冊の参考書や問題集を持っていて、どれもこれも中途半端に解いた痕跡があるんですね。

大量のワークを生徒に購入させる塾もあります。塾がそれらを宿題として課すならまだしも、「家庭学習で使ってね」で終わりにすることも……。

一般的には、参考書や問題集の冊数とそれらの持ち主の成績は反比例します。なぜなら、こういう生徒たちは、同じ問題を繰り返さないからです。一つのことが定着しないままたくさんの問題を解きまくっても、すぐには思い出せない曖昧な知識が増えるだけで、混乱がひどくなる一方です。

対策

生徒が「参考書コレクター」化するのは、保護者や塾に原因があることが多いんですね。「これは良さそう」と思って大人が子どもに何でもかんでも与えるため、子どもの本棚には参考書や問題集がぎっしり……。そうなっている場合、普段の勉強で使用する問題集は1冊か2冊に絞りましょう。問題集の選別がスタート地点です。(不要な問題集や参考書は処分しましょう。こちらの記事も参考にしてください。)

僕が指導する場合、基本的には学校のワークを使います。それで不足する場合でも、生徒に与える問題集はせいぜい1科目につき1冊か2冊です。僕の指導では、厳選した問題集を使い倒します。指導中の演習や宿題で、同じページを生徒に何度も解かせるんですね。

このように、同じ問題をしつこく繰り返させると、生徒の中に、絶対に忘れない確実な知識が増えていきます。

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【No.7】難しい問題ばかり解きたがる

基礎が固まっていない状態で難問ばかりを解いている生徒は、思わぬところで足をすくわれます。

よくあるのが、難しい図形問題などに果敢に挑戦するも、因数分解や二次方程式などが解けずに正解にたどり着けないというパターン。難しい問題ばかり解きたがる生徒たちは、面倒な計算練習や暗記を嫌がる、という傾向があります。彼らは、「考え方は分かるのに解けない」というドツボにはまります。もちろん本番の入試でも失敗します。

対策

難しい問題ばかり解きたがる生徒のうち、基礎的な部分が抜け落ちている生徒には、計算練習や暗記を毎日の課題として取り組ませます。

その際、目標とする水準を高めに設定します。「10分以内で解けなければダメ」「全てを暗記できなければダメ」などです。難問は基礎の組み合わせで成り立っていて、基礎を一つでも取りこぼせば正解できないからです。

さて、難しい問題ばかり解きたがる生徒の多くはプライドが高く、指導者(保護者)の指示を守らないケースが目立ちます。生徒本人が後生大事に抱え込んでいる「自分はできる」という思い込みは強固です。下手にプライドを傷つけようものなら、生徒の心はあっという間に指導者(保護者)から離れてしまいます。

そんな生徒と付き合う指導者(保護者)は、生徒本人が自分の未熟さに気づくまで待つしか手はありません。待った結果生徒が受験に失敗するかもしれません。しかし、それは仕方ないことです。結果にこだわらず、長期的な視点をもって生徒と信頼関係を築くことも、その生徒を大切に思うならば必要なのかもしれません。

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