分数に書き順はあるの?手順の統一によって「勉強が苦手」を解消

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みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記

そもそも分数に書き順はあるのでしょうか?

この疑問について、一般的な見解を紹介すると同時に、僕自身の指導方針について述べたいと思います。

分数の書き順に正解は無い

東京書籍『新しい算数』のQ&Aコーナーには、次のように書かれています。

ただし、以下に示されている筆順は、あくまで筆順がわからないことによる児童の混乱を防ぐためのものであり、単なる一例にすぎません。必ずこの通りに書かねばならないというものでも、そのように指導しなくてはならないというものでもありません。

(中略)

……中の線を最初に書く[3]の書き順(筆者注:中の線→分母→分子)であれば、[1] (筆者注:分母→中の線→分子)や[2] (筆者注:分子→中の線→分母)と比べて前後の数や記号などとのバランスを考えやすく、かつ誤解も生じにくいと考え、[3]の書き順を示すことにしました。(引用元はこちら

こちらの説明によると、分数の書き順に正解があるわけではなく、「混乱防止」「バランスの問題」などを考慮して教科書会社が教科書に掲載しているに過ぎない、ということです。

世界を見わたせば、分数を分母から書くか分子から書くか、国によって違います。日本の「5分の3」は、英語では”three‐fifths”と表記します。日本語と英語では、分母と分子の順番が逆転してしまいます。だからこそ、分数の書き順に正解は無いのでしょう。

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