定期テストは一発勝負!5段階評価で4や5が欲しい中学生の心構え

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みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記

中学校では、新学年最初の定期テストがそろそろ始まります。

中学2・3年生は過去に何度も定期テストを経験しているので、定期テストがどういうものかはある程度分かっているでしょう。

一方、中学1年生にとっては初めての定期テストです。保護者や先輩から話は聞くものの、小学校までのテストと何がどう違うのかは実感できていないことでしょう。

そんな中学1年生に向けて、心構えに関するアドバイスをしたいと思います。

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小学校のテストと中学校の定期テストの違い

小学校のテストと中学校の定期テストには大きな違いがあります。中でも一番わかりやすいのはテスト形式と出題内容です。

小学校では、単元ごとにテストがあって、内容的に難しくありません。勉強しなくても80点くらいは取れて、「100点は当たり前」という生徒も多かったはずです。

一方、中学校の定期テストは、学期ごとに定期テストが行われるだけです。1回のテストで出題される範囲も広く、内容的にも難しくなっています。全く勉強しないでテストに臨むと、40点や50点になることもあります。

こうした形式面・内容面以上に注意が必要なことがあります。それは、中学以降のテストは全て一発勝負で、やり直しの機会が与えられないという点です。この点が意外に忘れられているようです。

中学以降の定期テストは一発勝負

小学校では、テストの点数が悪い場合、再テストや解き直しをさせられたと思います。

間違った問題を直して先生のところに持っていくと、青ペンで丸を付けてもらえませんでしたか?

漢字テストで90点以上を取れないと、放課後に再テストは受けさせられませんでしたか?

小学校の勉強では、できるようになることに重点が置かれ、やり直す機会がたくさん与えられたはずです。

一方、中学校では、絶対評価が導入されて以降、定期テストで取った点数が評定を大きく左右するようになりました。もちろん、最終的な評定には、普段の授業態度や提出物の状況など、平常点が加味されます。しかし、その場合にも、定期テストの点数が足りていなければ、5段階評価で4や5になることは決してありません。「定期テストで80点以上が4」とシラバスに明示されているならば、定期テストで60点を取った時点で、どんなに授業態度が良くても3止まりです。

中学校の定期テストでも、やり直しの機会が与えられることはあります。しかし、それは、5段階評価の1や2を3に引き上げるための救済措置であっても、3を4に、4を5に引き上げる措置ではありません。逆に、やり直しの機会を無視すると、評定が下がることすらあります。

一発勝負で結果を出すために

中学1年生の多くは、中学校における定期テストと評定との関連、すなわち、一発勝負の定期テストが将来(高校受験)を左右するということを理解できていません。だから、適当に勉強してろくでもない点数を叩き出し、数年後の高校入試で「評定が足りない」と嘆くことになるんですね。

そもそも、小学生気分で「どうせ再テストしてくれるんでしょ?」と考えるのは論外ですよ。点数が悪い生徒対象に再テストが実施されたとしても、評定に影響するのはあくまでも1回目のテスト結果です。3回目の再テストで100点を取ったとしても、1回目で60点しか取れなかったのならば、評定が4や5になることなどありません。

以上のことを理解していれば、定期テストにどう向き合えばいいかが見えてくるはずです。

まず、小学時代のように、やり直しに甘んじてはいけません。その上で、一発勝負で結果を出すためのテスト勉強が求められます。「ここは出ないだろう」と勝手に判断して苦手分野を捨てるのではなく、出題される可能性のある知識を全て網羅するのが原則です。中学校の定期テストは出題範囲がかなり限定的なので、4や5が欲しい生徒は、そのくらい勉強して当たり前です。

定期テストに限らず、人生の大切な局面のほとんどは一発勝負です。将来そうした社会の厳しさに潰されないためにも、中学1年生の皆さんには、一発勝負で結果を出すことに慣れてもらいたいと思います。

トップ画像=フリー写真素材ぱくたそ

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