【記述問題対策】対比をまとめよう!要素を抜き出して文章化する解法

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みみずく戦略室

本サイトでは現在、小学中学年以上を対象とした国語の読解プリントを「無料プリント」ページで公開中です。これらのプリントの中から、「対比」をメインテーマとした記述問題について解説します。教材は「G-1 対比」です。

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問題

次の文章を読んで、あとの問に答えましょう。

遺伝子は、生物としての特徴を親から子へと伝えるものです。この遺伝子に手を加えた動植物から作られるのが「遺伝子組み換え食品」です。

遺伝子組み換えの目的は、病気や害虫に強くて品質の高い農作物を開発することです。品種改良も同じ目的で昔から行われてきました。しかし、両者には違いがあります。

品種改良では、野生の動植物の中から優良なものを選んで育てることで、人間に役立つ農作物を作ります。一方、遺伝子組み換えでは、動植物の遺伝子を直接操作します。異なる生物同士の遺伝子を組み合わせれば、自然界では絶対に存在しない動植物も作れます。

遺伝子組み換えは品種改良に比べて歴史が浅いため、賛否両論があります。

賛成派は、農作物を育てるのが楽になって収穫量が増えるのは、人類にとって大きなメリットだと考えます。一方、反対派は、安全性への不安を訴えます。遺伝子組み換え食品が健康におよぼす影響がよく分かっていないからです。

また、自然環境への影響についても議論があります。強力な動植物が作られると、それが他の動植物を絶滅させるかもしれません。反対派は、このことを心配します。一方、賛成派は、遺伝子組み換えによって農薬を使う量が減るので、むしろ環境に優しいと主張します。

賛成派と反対派のどちらが正しいかは、現在ではまだはっきりとしません。だからこそ、遺伝子組み換えについて、一人一人がしっかり考えるべきなのです。

問一 遺伝子組み換えと品種改良について、次の問いに答えましょう。

(1) 遺伝子組み換えと品種改良に共通する目的を、文章中から二十四字で書きぬきましょう。

(2) 遺伝子組み換えと品種改良の違いを、文章中の言葉を使って六十字以内で書きましょう。

問二 遺伝子組み換えについて、賛成派と反対派はそれぞれどのように考えますか。文章中の言葉を使って百二十字以内で書きましょう。

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