【敬語】小中学生必見!尊敬語と謙譲語の使い分けを徹底マスター

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みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記

尊敬語と謙譲語の使い分けはできるようになりましたか?

次に、テストにも出題されやすい敬語の誤用について解説しますね。

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「お~になる」と「お~する」

(例4)先生が私の話をお聞きする。

(例4)はどこが間違っているのでしょうか?

(例4)の主語は「先生は」で目上の人です。それにもかかわらず、述語が謙譲語「お聞きする」となっています。ここでは、尊敬語「お聞きになる」とするのが正解です。

尊敬語「お(ご)~になる」と謙譲語「お(ご)~する」は紛らわしいので要注意です。

自分の身内に「お~さん」

(例5)私のお母さんが参ります。

(例5)はどこが間違っているのでしょうか?

自分の身内は目下扱いです。自分の身内の動作だけでなく、身内を表す言葉自体に尊敬語を使ってはいけません。

自分の両親や兄弟姉妹、祖父母などを表すときは、「父」「母」「兄」「姉」「祖父」「祖母」などと書きます。尊敬語「お~さん」を使って「お父さん」「お姉さん」などと書くのは誤りです。

二重尊敬

(例6)先生がおっしゃられました。

(例6)はどこが間違っているのでしょうか?

前ページで確認した通り、「おっしゃる」と「~られる」は両方とも尊敬語です。したがって、「おっしゃられる」は二重尊敬となります。

古文の世界では二重尊敬が重要です。しかし、現代の日本語では、二重尊敬は原則として使われません。「おっしゃられました」を「おっしゃいました」に直します。尊敬語「おっしゃる」と丁寧語「ます」は一緒に使えます。

また、よくある間違いで、「先生が申されました。」があります。主語が「先生が」で目上なのに、謙譲語「申す」を使う時点でNG。謙譲語「申す」と尊敬語「れる」を併用しているため、さらにおかしなことになっています。「申されました」も「おっしゃいました」に直します。

日常生活でも敬語は大切

日常生活でも敬語は大切です。

年配の人との会話では、特に敬語に気を付ける必要があります。客商売で敬語を使いこなせないのは、とても恥ずかしいですね。また、ビジネスメールなどで不適切な敬語を使ってしまうと、メールを書いた人の人格まで疑われてしまいます。

社会人として必須の敬語スキルを小中学生のうちに習得しておきましょう。

※敬語の練習問題はこちら → 無料プリント

トップ画像=フリー写真素材ぱくたそ / モデル=ゆうき

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