【敬語】小中学生必見!尊敬語と謙譲語の使い分けを徹底マスター

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みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記

敬語の中で使い分けが難しいのは尊敬語と謙譲語です。両者の使い分けについて解説します。

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尊敬語と謙譲語の使い分け

尊敬語と謙譲語はそれぞれどういうときに使えばいいのでしょうか?

ここで大切なのは主語(「~が」「~は」などのある文節)です。具体的には、次の基準で尊敬語と謙譲語を使い分けます。

・主語が目上(エライ) → 述語を尊敬語にする。

・主語が目下(エラクナイ) → 述語を謙譲語にする。

このことを踏まえて、次の各文の下線部を適切な敬語に直してみましょう。

(例1)お客様が来る

(例2)私の母が先生に言う

(例1)は、「お客様が」が主語です。「お客様」は目上扱いなので、「来る」を尊敬語「いらっしゃる」に直します。

(例2)は、「(私の)母が」が主語です。自分の身内は目下扱いなので、「言う」を謙譲語「申す」に直します。

ここで注意点をいくつか書いておきますね。

主語以外に惑わされない

(例2)は、主語でない「先生に」に惑わされて、「言う」を尊敬語「おっしゃる」に直してはいけません。「~が」「~は」などの文節が主語です。「~に」「~を」などの文節は無視しましょう。

目下扱いは自分の身内だけ

他人の身内は目上扱いです。

(例2)の主語が「彼のお母さんが」ならば、「言う」を尊敬語「おっしゃる」に直します。

主語が省略されている場合

面倒なのは、主語が省略されている場合です。

次の文章の下線部は、どう直すべきでしょうか?

(例3)ケーキを送ります食べてください。

こういう文章では、主語を補いながら考えます。

「送ります」の主語は「私は」です。「私」は目下扱いなので、「送る」を謙譲語「お送りする」に直して、「お送りします」と書き換えます。

「食べて」の主語は「あなたは」です。「あなた」は目上扱いなので、「食べる」を尊敬語「召し上がる」に直して、「召し上がって」に書き換えます。

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