【中学受験】「記述問題を捨てなさい!」から始まる国語指導の極意

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みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記

中学受験生の保護者様から、「子どもは国語で点数が取れません。何とかなりませんか?」というご相談を受けることがしばしばあります。お子さんの模試の結果を見せていただくと、なるほど国語の偏差値が他科目に比べて今一つです。

そこで、僕は分析を始めます。模試の答案や成績表から、「何ができていないのか?」を把握します。同時に、お子さんが塾の国語の授業で何を習っているのかをヒアリングします。すると、「国語ができない」お子さんに共通の問題点が浮き彫りになります。

模試の答案や成績表から分かること

「国語ができない」と悩む中学受験生の多くは、「記述問題ができないから偏差値が低いんだ」と思い込んでいます。確かに、そうした生徒は記述問題で減点もしくは失点しています。

しかし、ほとんどの場合、彼らは記述問題以外の問題もできていません。具体的には、記号問題や抜き出し問題が×まみれ。「選ぶだけ」「抜き出すだけ」の問題で失点しているため、偏差値がガクッと下がっているんですね。

記述問題ばかり重視する国語の授業

大手進学塾の国語の授業では、記述問題重視の傾向があるようです。塾の国語の先生は、50字~100字くらいの記述問題は丁寧に解説します。一方で、記述問題以外の問題(記号問題や抜き出し問題など)はサラッと流す感じです。「これはできるよね」と正解を言って終わる先生もいるとかいないとか……

そんな授業を受けている生徒は、いつまで経っても記号問題や抜き出し問題を解けるようになりません。つまり、塾の国語の授業が機能していないのです。国語の授業に出たところで得られるものは何もなく、生徒の劣等感が増していくだけです。

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