【都立高校入試一週間前】受験本番までに何をすべきか?(数学編)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記

都立高校入試が一週間後に迫ってきました。

緊張でそわそわする受験生や不安に駆られる受験生も多いでしょう。そんな受験生たちへのアドヴァイスとして、受験本番までの期間に何をすべきかを科目ごとに紹介します(本シリーズの記事では、一般入試に話を限定します。グループ作成問題については当てはまらないことも多いので、ご注意ください。)。

第1回目は数学編です。

数学の試験の特殊性

都立高校入試の国英社理は、問題数に対して記号選択問題が結構な割合を占めています。「選ぶだけ」の問題では、細かい知識が無くとも、解答に至るプロセスが正しければ大抵正解できます。

一方、数学は、他の4科目に比べて、記号選択問題が無いという点で特殊です。

数学にもマークシート方式導入

平成27年度にモデル実施校20校で実施された「マークシート方式」入試が、平成28年度からは全校で実施されます。平成27年度は全て記述だった数学にも、マークシート方式の問題が一部導入されます。

とはいえ、東京都教育委員会のお知らせを見る限り、四択から正解を選ぶような単純な問題形式ではありません。センター試験と同様に、「x=あい」の「あ」と「い」をそれぞれ数字で埋める形式です。でたらめに記号を選んで正解、とはなりません。実質的には、記述問題と難易度に差は無い、と考えていいでしょう。

部分点が付かない数学は博打

都立高校入試の数学では、ほとんどの問題で答しか求められません。このことの意味をしっかり理解してくださいね。

数学には、計算ミスや不注意ミスの危険性が常に潜んでいます。それにもかかわらず、都立高校入試の数学では、途中式に対する部分点が付かない問題がほとんどです。どんなに思考のプロセスが正しくとも、途中計算でミスったり答を書き間違ったりすれば、5点が消えてしまいます。

そのため、数学が得意だと自認する生徒でも、数学を得点源と考えるのは非常に危険ですよ。部分点が付かない数学はどうしても博打になるからです。博打に人生を賭けるのは無謀です!!

というわけで、「数学で90点は取れるから……」のような甘い考えは捨てましょう。目標点を設定する場合、数学については、模試などで叩き出した最低点を設定します。その最低点を基準にして、「他科目でどう挽回するか?」という意識で他科目の目標点を決めることが大切です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です