推薦入試の作文は暗記科目!文章力の無い高校受験生のための事前対策

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みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記
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「思いやり」というテーマの作文例

僕が書いた作文を例として公開します。問題は次の通りです。

【問題1】

「思いやり」というテーマで、あなたの意見を600字以内で述べなさい。

【解答例】

 「思いやり」とは、誰に対しても偏見を持たずに接することだと思います。

 毎朝、通学路の途中に、一人の男の子が立っています。彼は、同じ中学の特別支援学級に通っている生徒です。私はいつも彼の横を通り過ぎながら、「あまり関わりたくないな」と内心思っていました。「特別支援学級」という言葉に、近寄りがたいイメージがありました。私は障がい者が怖かったのです。

 ある日、私は、いつものように男の子の横を通り過ぎようとしました。突然、彼は私に駆け寄って来て私の手を握りました。混乱した私は、「一緒に学校へ行こう」と彼に言いました。彼は、黙って私と一緒に歩き始めました。私たち二人に会話はありません。ただ、彼は私の手をしっかり握り、ニコニコと嬉しそうでした。学校の昇降口で「ここでお別れだね」と私が言うと、彼は私の手を離して校内に入って行きました。

 彼と一緒に学校まで歩いたのはこの日だけです。しかし、この日以来、特別支援学級に対する私の思いは変化しました。男の子の手の温かさや笑顔を通して、障がいのある人も特別な存在ではないということに私は気付いたのです。彼のおかげで、「障がい者は怖い」という私の偏見はすっかり無くなりました。

 私たちは、自分と違う境遇の人たちに出会うと、さまざまな偏見を抱いてしまいます。「思いやり」とは、そうした偏見を捨てて、誰に対しても平等に接することだと私は思います。

ありきたりな作文ですが、僕の実体験です(笑)。さて、この完成稿をどう有効活用するのか?を次のページは考えていきます。

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コメント

  1. 松井ふみえ より:

    こんにちは。とても参考になりますね。昨年、知っていればもっと良かった思いました。そこで質問があります。
    同僚のお子さんが今年、高校受験生で都推薦に向けてナーバスになっているとの事。
    昨年、我が子が都推薦で合格したので、作文はどうしたのか尋ねられました。
    私が5つぐらい題材を過去問からピックアップし、5つ作文を子どもに書かせて、私が添削(大笑)しました。それをまた書き直しさせ、暗記させたと伝えました。
    無論、5つの作文をまるまる暗記出来たわけではありませんが、我が子の高校の過去問は毎年、似たり寄ったりの題材でしたのである程度、文章レベルの暗記でつぶしが利いたと思います。ですが納得していないようで、よくよく聞いてみると、毎年題材が”格言”なんだそうです。そして時には英語の格言だったりしてるそうです。
    どんな格言なのか私にはよく分かりませんが、みみずく先生ならご存知と思いました。そして対策をお持ちかと思いましたので、出来ればご回答頂きたいです。よろしくお願いします。

    • みみずく みみずく より:

      コメントありがとうございます。
      僕は、自分の生徒が受験する学校の情報しか収集しません。そのため、格言が出題される学校がどこなのか、またその対策をどうすべきか、は残念ながら分かりません。
      都立高校の推薦入試問題については、東京都教育委員会が毎年テーマを一覧にして公開しています。以下のURLからご覧ください。
      http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/25suisen_theme.htm
      もし、格言を出題する推薦入試の対策を依頼された場合、僕は以下の2点を生徒にやらせます。
      ・代表的な格言の意味を暗記させる(いわゆる国語のお勉強)
      ・どんな格言でも使えそうな体験談をいくつか書かせて、それらを暗記させる。
      要は、記事で書いたことと同じような指導です。どんな格言が出題されるのか分からない以上、あとは運任せになりますね。
      有益な回答でなくて申し訳ありません。

  2. 松井ふみえ より:

    みみずく先生

    早速のご返答ありがとうございます。
    お礼の返信が遅くなりまして申し訳ありませんでした。
    いえいえ、とても親身にご回答を頂き、感謝しております。
    しかも無料で申し訳ありません。
    すぐに同僚にメールしてみます。

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