【関係代名詞と関係副詞】whichとwhereを正しく使い分ける

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みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記

英語の文法問題で、生徒から質問が多いのが関係詞の分野です。特に、関係代名詞whichと関係副詞whereの使い分けには、多くの生徒たちが頭を抱えます。

たとえば、次の穴埋め問題を考えてみましょう。

次の(  )に適切な語を入れなさい。

1. This is the town (   ) she visited.

2. This is the town (   ) she went.

ほとんどの生徒たちは両方にwhereを入れます。「(  )の前が場所だからwhereにする」という短絡的に考えるからです。

しかす、少し考えれば分かると思いますが、両方とも同じ答えならば、わざわざ2問も用意しません。当然、1と2で答が異なります。

本記事では、1と2の問題の解き方を通して、関係代名詞と関係副詞の違いに迫ります。

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関係代名詞と関係副詞の違い

改めて、whichとwhereの違いを確認します。

・which → 関係代名詞

・where → 関係副詞

次に、これらの使い分けを考えます。一般的には次のようにいわれています。

・関係代名詞の後ろ → 不完全な文

・関係副詞の後ろ → 完全な文

「不完全な文」「完全な文」という言葉が分かりにくいので、具体例を挙げましょう。

(1) This is the town which she was born in.

(2) This is the town where she married him last year.

(1)は、whichの後ろに続く文は前置詞inで終わっています。このように、一部が欠けている文を「不完全な文」といいます。

一方、(2)は、whereの後ろに続く文はそのままでも文として成立します。このように、欠けている要素のない文を「完全な文」といいます。

(1)や(2)のように分かりやすい文ならば、関係代名詞と関係副詞の使い分けも容易です。しかし、冒頭の問題は、(  )の後ろが不完全な文か完全な文かを直観的には見分けられません。この問題はどう考えればいいのでしょうか?

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