【割り算の筆算】割る数と割られる数から効率的に商を決定するコツ

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みみずく先生のプロ家庭教師&ライター奮闘記

【例2】“547÷69”の筆算

“547÷69”も解いてみましょう。

割る数と割られる数の最上位の数字を比べると、割る数の方が“6”で、割られる数の方が“5”です。“6”の方が“5”より大きいので、割られる数の上位2桁の“54”を考えることにします。

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“9”と見当を付けてみますが、計算してみると“69×9=621”となって“547”から引けません。“621”から“69”を1回引いても“547”より大きな数となるので、“9”の代わりに書くべき数字は、“8”ではなく“7”です。

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“69×7=483”なので、“547-483=64”となり、商の“7”と余りの“64”を求められました!!

ちなみに、“69”は“70”に近い数です。こういうときは、“69”を“70”と見なして“547÷70”と考えると、商を楽に求められますよ。概数を使った計算技術も身に付けると便利です。

「割り算が苦手!」から「割り算が得意!」へ

ここまでで紹介した計算方法を、僕は長年「当たり前」だと思っていました。しかし、ここ数年、小学生に割り算指導をしていると、僕の「当たり前」が通用しないんですよね。

割る数と割られる数の左側の数字を比べるというテクニックを、小学校の算数の授業では教えないのでしょうか?それとも、生徒たちが先生の話を聞いていないだけでしょうか?

「『割り算の筆算では、割る数と割られる数の一の位を見なさい』と学校で教わりました」と言っていた生徒もいて、僕は衝撃を受けたことがあります。学校の先生は、本当に「一の位を見ろ」と教えたのでしょうか?一の位を見比べたところで商は出てこないと思うのですが……。

学校の教え方はさておき、僕にとっての「当たり前」を伝授すると、「割り算が苦手!」だった生徒たちのほとんどが「割り算が得意!」に大変身します。ちょっとしたコツを教えるだけで、生徒たちの目がキラキラ輝き出すんですね。そういう瞬間に立ち会えることが家庭教師の醍醐味だと僕は思っています。

トップ画像=フリー写真素材ぱくたそ / モデル=ゆうき

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