小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)ゆかりの地を巡る島根県松江市の旅

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みみずく戦略室

最後に、夜の松江市を散策しながら、小泉八雲の姿を追いかけてみましょう。

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カラコロ広場

みみずく戦略室

八雲は、ヨーロッパ、アメリカ、日本を転々とし、最後には、『怪談』などに書き記した“異界”へと旅立っていきました。そんな八雲の後ろ姿が街の明かりに照らし出され、旅人の哀愁が漂っています。

みみずく戦略室

夜のカラコロ広場。「カラコロ」は、人々が下駄を履いて松江大橋を渡る際に響く音を表しています。八雲は、この音に心惹かれたと記しています。

その「カラコロ」が名前の由来となっているカラコロ広場の奥にも、八雲の後ろ姿があります。まるで壁に吸い込まれていくような姿がとても印象的です。

松江水燈路

みみずく戦略室

松江市の明かりに導かれて夜の松江城へ。「松江水燈路」の世界へ僕は迷い込んでいました。

大手門跡から本丸まで、手作りの水燈路行灯がズラリ!

大きな行灯や小さな行灯、タッチで点滅する行灯などが夜闇を幻想的に彩っていました。

みみずく戦略室

特に美しかったのは、二の丸上の段で開催されていた「手作り行燈展」。アーティストの力作だけでなく、地元の小学生が作成した可愛らしい行灯も所狭しと並んでいました。

行燈の中には、しまねっこや吉田くんといったキャラクターに混ざって、八雲の姿もありました。ネタにされていますが、教育者の八雲は、きっと笑って許してくれるでしょう(笑)

松江水燈路は、さながら極楽浄土の景色でした。旅の終盤、日常生活に戻る前に松江水燈路を見られた僕は、とても幸せだったと思います。

小泉八雲との再会を経て

八雲は、日本を愛し、日本の魅力を世界に発信しました。世界に誇るべき自然と歴史、そこで育まれた人情。日本人だと気づきにくいこれらの魅力を、八雲は丹念に書き綴ったんですね。

こうした八雲の視点で周りを見渡せば、「人生もまだまだ捨てたものじゃない」と思えてきます。僕は、仕事やら何やらについて悶々と考え続けているうちに、思考が硬直化して、視野が狭くなっていました。そんな僕にとって、八雲は希望の光となったんです。

ちっぽけな悩みに振り回されて、楽しいことを見失うのはもったいない!もっと人生を楽しもう!

2年ぶりの松江市観光で小泉八雲と再会し、僕の中で迷いが吹っ切れました。八雲が僕の人生に転機をもたらしてくれた、記念すべき旅でした。

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