小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)ゆかりの地を巡る島根県松江市の旅

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みみずく戦略室

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次に、八雲がお気に入りだった神社と寺院を紹介します。

松江市の寺社には不思議がいっぱい!

それらを見聞きした八雲は想像力を刺激され、『怪談』を記す動機となったのでしょう。

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城山稲荷神社

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城山稲荷神社は、初代松江藩主の松平直政が勧請した神社です。日本三大船神事の一つである「ホーランエンヤ」の還御祭で、御神体を載せた船が還ってくる神社としても有名です。八雲は、通勤途中にしばしばこの神社に立ち寄りました。

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境内には、大小さまざまな狐がズラッと並びます。頭や体の一部が欠けて苔むしている狐の石像もあります。神聖な雰囲気が漂う境内ですが、一人で歩いているとちょっぴり怖くなります(笑)

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こちらの2体は、八雲が特に褒めていた狐たちです。口を開けた狐と閉じた狐とがいて、何かを訴えているようです。城山稲荷神社は火難除けの神社でもあるので、狐たちは「火の用心」と言っているのかもしれませんね。

月照寺

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月照寺は浄土宗の寺院で、松江藩主を務めた松平家の廟が納められています。

月照寺では、八雲が「化け亀」として紹介した大亀の石像だけでなく、保存状態の良い廟所や豊かな自然も見られます。季節によっては、咲き誇るアジサイも楽しめるんですよ。

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順路に沿って、苔むした石畳を踏みしめていきます。台風一過の境内を歩いていると、躍動する大地のエネルギーが靴底から伝わってくるようでした。湿気を含んだ草木の息吹に呼応して、僕自身も気力がみなぎってきました。都会暮らしでは味わえない、自然と触れ合う喜びに、身も心もリフレッシュ!

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こちらの大亀は、夜な夜な城下で暴れ回ったという伝説の持ち主です。しかし、今では石碑を背負って静かにたたずんでいます。

この石像は「亀趺碑(きふひ)」と呼ばれるものです。大亀の正体は、龍が生んだ9頭の神獣の1頭である「贔屓(ひいき)」です。大亀は「亀」ではなく「龍」だったんですね!

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